2018年6月14日木曜日

類似でました!

毎年、6月頃になるといろいろな数値が発表されます。

住民税の通知や新年度の路線価・類似業種比準価額、
固定資産税納税通知書が届いたりと、この時期は何かと忙しい時期です。


そしてつい最近、新年度の類似業種比準価額が2月分まで発表されました。

ここ最近の株価の上昇からして、
高くなるんだろうな~と軽く考えておりましたが、、、
ほんとにだいぶ上がっていました。泣


株価の算定の際は、
課税時期の属する月、その前月、前々月、昨年平均、2年平均のいずれか低いものを採用して算定しますが、
実際に計算をすると、昨年平均が一番低くなりその数値を採用するケースがほぼほぼでした。
今まで28年平均を使っていたのが、29年平均となり株価の上昇がもろに反映されていました。

「建設業」をピックアップしてみてみると、
28年平均が213円だったのに対して、29年平均は292円となっていました。

昨年中からお客さんには上がる上がると言っていたので、
譲渡・贈与をした方は昨年中に対策をしておいてよかったなーと思いました。

こんなこと言っていますが、
どれほど株価に影響があるかは細かく検証できていないので、
実際に計算をしてみて上昇具合を感じてみたいと思います。笑

税理士法人ベリーベストのサイトはこちら
リクルート用twitterはこちら
リクルート用facebookページはこちら
スタッフブログ「榊原彩 がんばってます!」はこちら
代表岸健一ブログ(リクルート用)はこちら
スタッフのインタビュー動画はこちら(Youtube)

2018年6月8日金曜日

有益費償還請求権?

最近、株価計算業務が非常に多いです。

事業承継業務は、まず初めに会社の株式の価値を正確に把握する必要があるため、
(価値が高いから困っているというケースがほぼほぼですが、、)、
株価の算定が起点となります。

株価計算は、財産(特に不動産)を多く保有していればしているほど、
税理士が10人計算すれば、10人とも違う評価額となるということもざらにあるほど、
その計算は複雑となっています。

株価の算定は、会社が保有している財産を
それぞれ時価評価する必要があるので、
会社次第ですが、税務上多くの論点があります。


その中で、最近議論となったのが、建物付属設備についてでした。

---------------------------------

Q 第三者から賃借している建物について支出した建物付属設備について、
  どのように評価をするべきか、又は評価をする必要があるのか。
  (構造上一体となっているもの)

---------------------------------

通常、自己が保有している建物の建物付属設備は、
それが建物の構造上一体となっているものについては、
建物の価額に含めて評価をするとなっています。(財産評価基本通達92)

ただ、第三者から賃借している建物にかかる付属設備については、
どのように評価をすればよいのか?

民法上、不動産の所有者は、
その不動産に従として付合した物の所有権を取得するとされている。(民法242条)

そのため、建物に付属した当該設備は、
建物所有者の財産となるため、賃借人の財産として評価をする必要がないこととなる。

ただ、賃借人が不動産について支出した有益費については、
賃貸借の終了の時に、それまでの費用を
償還をしなければならないと定められている。(民法608条2項)

すなわち、賃貸借契約書に特別な規定※がない限り、
この償還を請求できる権利(有益費償還請求権)という債権を、
評価する必要があるということとなる。

※原状回復して明け渡す等の規定がある場合⇒その場合は評価不要


つまり、賃貸借契約書でその契約の内容まで確認をして、
有益費償還請求権としての債権の評価をおこなうか、
評価無しかの2択となることが考えられます。

書籍によって異なる評価を謳っているものもあり、
今後も検討が必要ではありますが、

建物付属設備1つをとってみても、
これだけ深い内容があるというところに、
財産評価の複雑性を再認識しました。。


【参考】
2018年6月1日 東京税理士界 会員相談室 引地先生記事


税理士法人ベリーベストのサイトはこちら
リクルート用twitterはこちら
リクルート用facebookページはこちら
スタッフブログ「榊原彩 がんばってます!」はこちら
代表岸健一ブログ(リクルート用)はこちら
スタッフのインタビュー動画はこちら(Youtube)

2018年5月17日木曜日

金融コンサル

事務所には、様々な経歴の方がいます。
不動産やコンサル、銀行出身者も多いです。

先日は、銀行出身の方と金融コンサルについての勉強会がありました。

事業承継業務では銀行との関わりも多いため、
銀行の立場からの考え方は非常に勉強になりました。

銀行目線での決算書の見方、財務分析を始めとして、
経営者保証の外し方、借り換え等を中心に検討をしました。

皆様ご存知かとは思いますが、
備忘含め簡単にまとめ、、、

------------------------------------
融資の際には、経営者保証として、経営者や親族等が返済を保証することがある。
保証の形態は下記の3パターン。

①包括根保証・・・・・将来に渡り、すべての債務に対して、上限無く保証する(これは今は金融機関では禁止)
②特定債務保証・・・特定された債務のみに紐付く保証。特段の期限。
③限定根保証・・・・・全ての債務に対して紐付く保証。これは元本確定期日というものがあり、期日が到来すると、
             その時点の債務額までが保証確定となり、通常は期日延長する。

保証の形態により異なるが、基本的にはその債務について有限責任。
------------------------------------

会社経営にあたっては、多くの会社で借り入れは必ず伴うものかと思います。
個人に及ぶ保証は、業績が良くなってきた場合には、極力外したほうがよいかと思います。

会社経営が落ち着いてきた場合には(そうでない場合にも)
検討をしてみてもよいのではないでしょうか。

税金のみならず、会社経営全体を支える経営者の良き相談者、であるべき税理士の姿が
少しずつわかってきました(遅いか)


税理士法人ベリーベストのサイトはこちら
リクルート用twitterはこちら
リクルート用facebookページはこちら
スタッフブログ「榊原彩 がんばってます!」はこちら
代表岸健一ブログ(リクルート用)はこちら
スタッフのインタビュー動画はこちら(Youtube)

2018年5月16日水曜日

完了報告

先日、私が事業承継チームに来てから
初めて担当したお客様の案件が、ようやく完了しました。

初回提案が10月で、完了報告を行なったのが4月末。
長いようであっという間の半年弱でした。

完了後はお客様とも飲みに行き、
美味しいお酒を飲むことができました。
※福島、美味しいお酒多いです。笑


スキームとしてはそれほど難しくない案件でしたが、
右も左もわからない状態でスタートし、
色々な方にご迷惑をかけました。

その分、事業承継との向き合い方や、
会社法等の考え方もなんとなくわかってきましたので、
非常に良い経験ができました。

事業承継税制も法案が通り、徐々に詳細が判明してきましたが、
やはり今後もニーズは増えてきそうです。

日々勉強です、、、


税理士法人ベリーベストのサイトはこちら
リクルート用twitterはこちら
リクルート用facebookページはこちら
スタッフブログ「榊原彩 がんばってます!」はこちら
代表岸健一ブログ(リクルート用)はこちら
スタッフのインタビュー動画はこちら(Youtube)

2018年4月24日火曜日

節税 租税回避 脱税?

ニュアンスはわかるけど、いざ説明してと言われると上手く言い表せない
(つまりちゃんとわかってない)
節税・租税回避・脱税の違い。

先日、税理士会の登録時研修で、
中央大学 酒井先生の租税法の授業を受けました。

普段意識しない言葉の定義、判例研究の重要性等、
学ぶところ非常に多かったです。

そこで取り扱ったのが上記の内容で、
事例を交えて非常にわかりやすく教えて頂きました。

節税とは、租税法規が予定しているところに従って税負担の減少を図る行為である。
脱税とは、課税要件の充足の事実を全部又は一部秘匿する行為をいう。
では租税回避とは何か?



立読禁止(レジ回りを除く)をしている本屋さんで、
立ち読みをしているA君、座り読みをしているB君。
レジに並んで読んでいるC君、レジ回りで購入する意図なく立ち読みをしているD君。
A君とC君は言わずもがな、B君とD君はどうなるのか。

租税回避の定義では、
「私法上の選択可能性を利用し、私的経済取引プロパーの見地からは合理的理由がないのに、
通常用いられない法形式を選択することによって、
結果的には意図した経済的目的ないし経済的成果を実現しながら、
通常用いられる法形式に対応する課税要件の充足を免れ、
もって税負担を減少させあるいは排除することを、租税回避とする」
となっています。

B君の座り読みという行為及びD君のレジ付近での立ち読みは、
合理的な理由なく課税要件の充足を意図的に免れ、
また、立読禁止(レジ付近を除く)という制度の趣旨が、
購入する人の立ち読みのみを許すという内容であることを鑑みれば、
B君・D君の行為はいずれも、租税回避ということになります。

せっかく法学部にいたんだから、
学生時代にもっと勉強しとけばよかったなーと思いました。笑


税理士法人ベリーベストのサイトはこちら
リクルート用twitterはこちら
リクルート用facebookページはこちら
スタッフブログ「榊原彩 がんばってます!」はこちら
代表岸健一ブログ(リクルート用)はこちら
スタッフのインタビュー動画はこちら(Youtube)

2018年4月10日火曜日

確定申告完了しました

世の税理士事務所の大半が繁忙期である確定申告時期が、無事終わりました。。
私自身、この業界に入ってから3度目の確定申告時期でした。

1年目は入ってすぐだったので、特に突っ込んだことはせず、
2年目は譲渡所得やら変動所得やら色々と経験をし、
3年目はほどんど担当しませんでした。笑

というのも、
事業承継案件が並行して数十件進行しており、
そちらの方で繁忙期を迎えていました。

事務所としても、終わってすぐに落ち着くかというとそうでもなく、
申告資料の返送や製本、そしてすぐに3月末申告へとシフトしていきます、、、(私は法人ありませんが笑)

資産税部にいながら、個人の確定申告をそれほど対応せず、
もどかしい思いをしながら、少ない申告の中で、
やはり所得税はしっかり勉強しなくてはダメだなと再確認した期間でした。

事業承継案件の繁忙期はまだまだ続いています。笑
求む!助っ人!

税理士法人ベリーベストのサイトはこちら
リクルート用twitterはこちら
リクルート用facebookページはこちら
スタッフブログ「榊原彩 がんばってます!」はこちら
代表岸健一ブログ(リクルート用)はこちら
スタッフのインタビュー動画はこちら(Youtube)

2018年3月26日月曜日

登録

2月末をもって、ようやく税理士登録が完了しました。
長かったような短かったような、、ということもなく短い気しかしません。
それに実感もあまりありません。笑

千駄ヶ谷の税理士会館にいき、研修やら懇親会に参加してきましたが、
同月登録の方が全体で70名もいらっしゃいました。
登録式自体は毎月やっているし、税理士の数も減っていっている中、
なんとなく70名は多い気がしました。

若い人も多く、色々な方の話を聞きましたが、様々な経歴を持った方がいました。
終わった後によかったら一杯とやりたかったですが、
申告期も近づいている中、そんな余裕もありませんでした。笑

来月から登録研修等も始まるようで、
少しずつ実感していくのかなーと思います。



税理士法人ベリーベストのサイトはこちら
リクルート用twitterはこちら
リクルート用facebookページはこちら
スタッフブログ「榊原彩 がんばってます!」はこちら
代表岸健一ブログ(リクルート用)はこちら
スタッフのインタビュー動画はこちら(Youtube)